無限と永遠が嫌い
僕は詳しくL⇔Rを知ってる訳ではないですが、
あのファルセットを上手く使ったミックスボイスのボーカルスタイルは好きでした。
僕の好きなボーカルの特徴として、
高音を出した時、金属音の様なキンキンする音が少ない人。
どの曲を演っても『この人だ‼』とわかるボーカル。
が、好きなようです。
その意味合いでは、黒沢さんのボーカルは声質は細めですが、
比較的倍音属性のある気持ちいいボーカリストだと思います。
今度、音源漁ってみます。
きっかけが訃報というのが、大変申し訳ないですが。
近年、僕の若い頃に活躍されたミュージシャンの訃報を目にする事が増えました。
黒沢さんは48歳ということですので、早すぎとも思いますが、
こういう話を聞くにつけ、
毎回、時間の『有限』を実感します。
僕にも1人、
ミュージシャン仲間で亡くなった奴がいます。
特に音楽で飯食って云々という人物ではありませんでしたが、
当時、僕が居たインディーズの事務所に一緒に所属していたバンドのベーシストで、
ベースが大好きで周りの連中からも慕われる人間でした。
事故でしたが、
本人はもっと好きな音楽に携わっていたかった事でしょう。
そう考えると、
俺は一体何をしているのか?と自戒します。
答えは未だによくわかりません。
その答えのきっかけを掴みたいので、
少し前からですが、また音楽に片足突っ込みました。
この活動そのものが、どうこうという訳ではありません。
ただ、少し意味のある人生にシフトチェンジできればいいと思っています。
最後に自分に向けてもう一度。
時間は有限です。