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BASSO memo

ブログ兼備忘録としてのメモ帳みたいなものです

超個人的コラム『枕』

ここでいう『枕』とは、落語の用語。
所謂、前置きの意です。


ASKAさんのアルバム『Too many people』がリリースされて1週間が経ちました。

リスナーの方々の反響を、
ネットやブログコメントでリアルタイムに知ることができるのも時代の恩恵でしょう。
なるほどリスナーの評価も、
概ね高いようです。

僕も同様、
極めて高い精度で作り上げられた今作は、
とても高い満足を以て受け入れています。


ですが、

今回のアルバムは僕には、少し勝手が違うのです。

恐らく、はじめての経験。
どういう事かと言うと、


『一向に景色にならない』


のです。
うん。よく分からない(笑)


過去の作品は、楽曲やASKAさん本人のクオリティーの向上に伴い、

初期の作品は、
僕の景色に楽曲が馴染む。

後期の作品は、
僕の景色と言うより、
楽曲の背景に自分を合わせていく、合っていく。

という感触をもつ様になっていったのです。
最初は、僕の感覚のズレかとも思いましたが、

ひらたく言えば、
主張するもの、曲全体のパワーが、
作品の質とともに上がった結果なのではないかと思う様になったのです。


家に飾ってある絵が、
いつの間にか美術館に飾られて、
その絵のために美術館に訪れる。


とでも言えばいいのでしょうか。

妥当な表現かはわかりませんが、
そう言った感覚だったのです。

ですが、今回はもっと異質な空気を感じたのです。



今作『Too many people』は、ご存じの通り、
特殊な環境下で作られた1枚です。

僕個人にとっても、はじめての事が盛り沢山でした。

ブログで制作経過を報告しながら同時進行で作られた、はじめてのアルバムです。

その最中の二度目の逮捕、そして拘留、
不起訴による釈放。

再開されたレコーディングからリリース迄の間、

不安と高揚感の入り交じった混沌は、
過去、経験した事のない感情でした。

個人的思い入れが無い訳がないのです。

そして直前に刊行された著書『700番 第二巻 第三巻』が、その感情に拍車をかけるのです。


そして遂にCDリリースとなった2月22日。


最初の1周は、
全ての感情を敢えて隠す事なく、
晒け出すように聴き、

2周目は、
楽曲そのものの世界観を意識して聴き、

3周目は、
楽曲の音楽的構成を意識して聴き、

4周目以降は、その時の気分に合わせるよう聴いています。

ですが今日現在、
従来の作品では3~4日程で聴き馴染む筈の音が、
今回は、全然主張する事を止めません。

僕には、かつて例の無いことです。

何故なのかと考えている内に一つ、
仮定が出たのです。





『Too many people』は仮面ライダーである。





当然、比喩表現ですよ……。

さて、以降は理由付けですが、


思いのほか、前置きが長くなりました。
続きは明日以降にでも投稿させていただきます。

多分、本編はこんなに長くなりません(笑)