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BASSO memo

ブログ兼備忘録としてのメモ帳みたいなものです

超個人的コラム『枕』

ここでいう『枕』とは、落語の用語。
所謂、前置きの意です。


ASKAさんのアルバム『Too many people』がリリースされて1週間が経ちました。

リスナーの方々の反響を、
ネットやブログコメントでリアルタイムに知ることができるのも時代の恩恵でしょう。
なるほどリスナーの評価も、
概ね高いようです。

僕も同様、
極めて高い精度で作り上げられた今作は、
とても高い満足を以て受け入れています。


ですが、

今回のアルバムは僕には、少し勝手が違うのです。

恐らく、はじめての経験。
どういう事かと言うと、


『一向に景色にならない』


のです。
うん。よく分からない(笑)


過去の作品は、楽曲やASKAさん本人のクオリティーの向上に伴い、

初期の作品は、
僕の景色に楽曲が馴染む。

後期の作品は、
僕の景色と言うより、
楽曲の背景に自分を合わせていく、合っていく。

という感触をもつ様になっていったのです。
最初は、僕の感覚のズレかとも思いましたが、

ひらたく言えば、
主張するもの、曲全体のパワーが、
作品の質とともに上がった結果なのではないかと思う様になったのです。


家に飾ってある絵が、
いつの間にか美術館に飾られて、
その絵のために美術館に訪れる。


とでも言えばいいのでしょうか。

妥当な表現かはわかりませんが、
そう言った感覚だったのです。

ですが、今回はもっと異質な空気を感じたのです。



今作『Too many people』は、ご存じの通り、
特殊な環境下で作られた1枚です。

僕個人にとっても、はじめての事が盛り沢山でした。

ブログで制作経過を報告しながら同時進行で作られた、はじめてのアルバムです。

その最中の二度目の逮捕、そして拘留、
不起訴による釈放。

再開されたレコーディングからリリース迄の間、

不安と高揚感の入り交じった混沌は、
過去、経験した事のない感情でした。

個人的思い入れが無い訳がないのです。

そして直前に刊行された著書『700番 第二巻 第三巻』が、その感情に拍車をかけるのです。


そして遂にCDリリースとなった2月22日。


最初の1周は、
全ての感情を敢えて隠す事なく、
晒け出すように聴き、

2周目は、
楽曲そのものの世界観を意識して聴き、

3周目は、
楽曲の音楽的構成を意識して聴き、

4周目以降は、その時の気分に合わせるよう聴いています。

ですが今日現在、
従来の作品では3~4日程で聴き馴染む筈の音が、
今回は、全然主張する事を止めません。

僕には、かつて例の無いことです。

何故なのかと考えている内に一つ、
仮定が出たのです。





『Too many people』は仮面ライダーである。





当然、比喩表現ですよ……。

さて、以降は理由付けですが、


思いのほか、前置きが長くなりました。
続きは明日以降にでも投稿させていただきます。

多分、本編はこんなに長くなりません(笑)

姐さんゴメン。

堪忍…。
堪忍してぇ……。


妄想したら止まらなかったの……。



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『1年の成長を喜ぶ…

…会』

と言うものに、今日は出席してきました。
所謂、保育園の『おゆうぎ会』です。

パパ活の一環でありますが、

朝の登園見送り後、一度ハケてから、
会場である保育園の開場待ちに寒空の中、1時間。

ホットのコーヒーでも買っておけば良かったと後悔したので、近くの自販機へ、

会場入りしたらエアコンが暑くて、
今度はそのコーヒーが邪魔くさい(笑)

そんな思いをしながらの『おゆうぎ会』スタートと、
相成りました。


各クラスの園児達の出し物が順調に進み、
微笑ましく観覧させていただきながら、名前の通り、
『1年の成長を喜ぶ』に至った訳であります。



合計約2時間程の会もいよいよオーラス。

全園児による保育園の歌(園歌というのでしょうか?)の大合唱。

1クラス20名程のクラスでも、さすがに全園児ともなると大人数。

ステージの中から探すのはちょっと大変です。

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おー、さすが我が息子。
腕を挙げて目立ちよる(笑)
分かりやすくていいぞー。

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ウンウン。
でもちょっと目立ち過ぎかなー(笑)

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ウン?
ちょっと様子がおかしいぞ?
どうした?



そうこうしてる内に曲は終盤を迎えます。

◯△ほいくえん♪
◯△ほいくえん♪
みーんな おっともだちー♪

チャンチャン♪


YAHーYAHーYAHー♪
YAHーYAH YAH YAH━━━♪



ッッ!?



コイツ!!
この大舞台でブッ込んできやがったー!?
Σ( ̄ロ ̄lll)!!??

会場爆笑。


終演後、ママ友さんから、

チャゲアスですか、お子さん相変わらず攻めますねー(笑)」

と言う、ありがたーいお言葉を頂戴しました。
攻め過ぎてごめんなさい(泣)
orz





……ま・いっか。

今日もよくできました(^^;

思いつきで、

アイコン撮影の時を思い出してみた。

特に意味はありませんが……。


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あ・写真って、

こうやって貼るのか……。



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今さらながら、
地元SSD(新星堂)にて、



余談ですが、
横浜ジョイナスの、今は無きYAMAHA(ソフト販売店)は、

『CODE NAME.2 sister moon』の販売が日本一だったとかで、
店長らしき人と、ASKAさんが握手してる写真がデカデカと貼られてた事を思い出しました。

超個人的レビュー 『SCRAMBLE』

ほーたるのーひーかーりー

まーどのーゆーぅー………


キィィィ━━━━!!!!!!!!
(#゜皿゜)



な、訳でありまして、
レビュー最終項、

余計な事は申しません。
粛々とはじめたいと思います。

※あくまで個人の感想であり、
楽曲の質を実証するものではありません。

では、





SCRAMBLE

CHAGE&ASKA休止後の09.10.17リリースの、
ASKAさんの、
(問題が発生しなければ)今日までに於ける最新アルバム。

オリジナルアルバムとしては『SCENE Ⅲ』から数えて7年ぶりのアルバムであるものの、

その間には、

クリスマスミニアルバムの、
『STANDARD』

CHAGE&ASKAASKA両方の楽曲から選曲したセルフカヴァーアルバム、
『12』

コンセプトでは違いがあるが、同様にセルフカヴァー楽曲を収録したアルバム、
『君の知らない君の歌』

『STANDARD』の全楽曲を包括し、新たなクリスマスソングを収録してフルアルバムとした、
『BOOK END』

東日本大震災を受け、iTunesにて配信していた『いま歌うシリーズ』の楽曲を中心に制作されたカヴァーアルバム、
『「僕にできること」いま歌うシリーズ』

と、活動そのものは、
むしろ休止直前のCHAGE&ASKAよりもハイペースで展開されていました。

ですが、この『SCRAMBLE』と同時に発刊されたムック『ぴあ&ASKA』によると、

『SCENE Ⅲ』以降に一時、
燃え尽き症候群」のような状態に陥っていたと述べています。

まぁ、あんな1曲単位で精神も体も、まさに削るような作品作ってたら、
常人なら確実に参ってしまいます。

そこで燃え尽き『きらない』為に、
カヴァーを含めて楽曲を制作していったと……。


ふむ。


どんだけですか!?
どんだけ無鉄砲ですか!?


ごめんなさい。
休んでください。
泳がないと死ぬ魚じゃないんですから。

ただ、その期間のおかげで(!?)
このアルバムでは、
『やりたかったことを込められたアルバム』
に、仕上げる事ができたそうです。



♯1 UNI-VERSE(Album Mix)

08.10.1リリース(シングルバージョン)
サビはじまりの1曲目、
否応なしに盛り上がります。

ここ最近のASKAさんの作品に顕著なテーマ、
『人との繋がり』はこの曲でも提示されており、

自身の過去のフィルターを通して改めて、
繋がる事の大切さを、
『リレー』という形に置き換えて表現しています。

この曲の歌詞にも登場しますが、

どうやらASKAさんにとって、
鉄腕アトム』は憧憬としてのアイコンらしく、
昔を表現するときは頻繁に出てきます。

僕の一番好きな鉄腕アトムの登場は、
映像なので、直接意向があったかは不明ですが、

『Concert Tour ID』の中で、
『君をのせて』の歌唱中、バックに流れる『過去』を表現したモノクロ映像です。

最後に映像は、
ASKAさんの目をイメージしたものになり、
静かに閉じて曲の終わりを告げると言う、
最強カッコいい映像です。

余談にはなりますが、是非一度、ご覧いただきたい作品であります。


♯2 いろんな人が歌ってきたように

ASKAさんの王道のメロディー運びの楽曲でありますが、

この曲は、
特にサビに向かう途中の盛り上げ方が、
非常に素晴らしいです。

前項で登場した高校時代からの友人。

コイツも確かこの曲を歌っていた筈ですが、
部分的な記憶だけで全体が思い出せない。

この曲に関しては、地の声が聴けるからでしょうか?

やっぱり彼のオールファルセットは偉大です(笑)

CHAGE&ASKAの『紫陽花と向日葵』
ラストの「向日葵 揺れている」の

ひまわり(ぃ~ひぃ~)ゆれている~
この( )の発声で全部歌われていると思っていただければ、
おおよそ間違いないと思います(笑)

当の本人がこのレビューを読んでると知ってしまった。
書きづらくてしょうがねぇ(笑)


♯3 朝をありがとう

デートの日の朝に聴きたくなる曲調のこの楽曲は、

どんな事があっても時間が全てをさらってくれる。
いい事も、悲しい事も、

そんな日の後に迎えた、朝に対して『ありがとう』

だそうです。

普段、
朝に対して『こないでぇ~』
日曜の夕暮れに対して『暮れないでぇ~』

と、思っていた僕の学生時代とは大違いです。
是非、見習いたいと思います。

ですが、
日曜日に見る『サザエさん』のエンディング、
じゃんけんが終わった後の切なさは、
日本に住む人間特有の、
大切な感情だと思います(笑)


♯4 L&R

珍しく、CHAGE&ASKAの関係性を歌っていると、
ASKAさん自身が公言した楽曲。

きっと二人の関係性は、
二人にしかわからない。

直接周りで支えているスタッフや、
ファンである僕たちにも、きっとわからない。

そして、
ASKAさんにしか、ASKAさんの事はわからないし、
CHAGEさんにしか、CHAGEさんの事はわからない。

そんな『両側の ど真ん中』を見続けていられるファンである事はとても幸せだと思う。

きっと、それ以上はいらないし、
それ以上は望まないと思う。

そんな決意と展望が見えました。


♯5 どんなことがあっても

メロウな曲調にのって歌われるのは、

どんなことがあっても、そばに居てくれるような
本当の歌を作ってみたい。

と言う、歌詞まんまの、
説明不要の説明みたいで申し訳ありません(笑)

だけど、改めて歌詞を見ると、

何だか、今のこの状況を見透かされているような気にさせられます。

ASKAさんの言う『本当の歌』とは、
どんな歌なのだろう。

若しくは、音楽(楽曲)以外の事で、
ミュージシャンは評価しないでほしいと言う意志の裏返しでしょうか、

さてさて…。


♯6 SCRAMBLE

アルバム表題曲。
昭和歌謡を意識した、と。

なるほど、
声色が突然ひっくり返るオネェみたいな歌唱法、
確かに昔はそんな人達ばっかりだった気がしますね。

でも、内容のシリアスさとのギャップの差がありすぎて笑えるような笑えないような。

雲を掴むような、つかみきれない歌詞は流石で、
本当に掴めません(笑)

泣けるくらい、今日が寂しいのはわかるんですけど…。


♯7 歌の中には不自由がない

さぁ来た問題曲(笑)
多分、このアルバムに於いての一番ネックになる曲。

ですが、
ここで聞けるベースと、
オートワウのギターカッティングは、
果てしなくカッコいいです。

やれ一般の評価は、『怖い』『MVの表情がヤバい』

など、ネガティブイメージ東大一直線です。

事実、かなりキテた時期の楽曲なんでしょうが、
この曲のキモはそんな事ではありません。



『岡崎 体育』



コイツのせいで、まともにMVを観れないったらありゃしない(笑)

えーと、手順を教えます。

まず、ASKAさんの『歌の中には不自由がない』のMVを観ましょう。

はい、観ましたか?
怖いかもしれませんが、カッコいいですねー。
ハイ、次、

岡崎 体育さん。
コノヤロー(笑)の『MUSIC VIDEO』という楽曲のMVを観ましょう。

視聴手段は全く問いません(笑)

僕はお金を出して初回限定盤を買ったので、
ここの人達はそれで許してください(笑)

観ましたか?
そうしたら薄々わかっているとは思いますが、

もう一度『歌の中には不自由がない』のMVを観ましょう。

すると、
まぁ、ナンということでしょう!?

赤面せずにはMVを観れなくなったではありませんか。

……………。

岡崎ィィィィッッ!!!!
(#`皿´)

と、言うか地球上ほぼ全てのMVに効果があると思いますので、

観るのは自己判断でお願い致します。
(最大級の賛辞)


♯8 あなたが泣くことはない

09.2.25リリース、
映画『ニセ札』の主題歌。

出だしのボーカル。
ASKAさん風呂場で録音しましたか!?

というリバーブっぷりがビックリするが、
曲は極めて秀逸。

相手を庇うような歌詞の裏に見える裏表とでもいうのでしょうか、

悲しくて泣いてるのに、本当に悲しすぎると顔が笑ってしまう状態…、

ちょっと違う。

幸せと苦しみは、相反するものなのに表裏一体なもの、

ここら辺でしょうか、

今(当時)のASKAさんだから書けた歌詞でしょう。

これをデビューして1~2年の人間が歌ってても、
サラッと聴き流してしまうかもしれません。

そういう意味では、きっと不公平ですが、
これが説得力なんだと思います。

ごく最近、『説得力』という言葉の意味を意識するようになりました。

ただの時間(歴史)もそうかもしれませんが、
多分その後ろに見える、
裏打ちされた確かな『時間を伴った』技術。

ここなんじゃないかと思います。
無駄に時間の経過を意識しているだけでは本質は見えない。

さて問題です。
僕は何に対して『説得力』の持論を展開しているでしょうか?(笑)

わかった方はコメントまで、
賞品は特に考えていません(笑)


♯9 水ゆるく流れ

少し難解な歌詞なので、調べてみたら、

ASKAさん本人の、近しい友人の身内が亡くなる経験が増え、

その友人への感謝とともに、
その友人を育んでくれた身内(両親だったり)への感謝を曲にしたもの、

としたそうです。

これを読んで、
真っ先に、

最近亡くなられた、ASKAさんのお母さまの事を考えました。

ASKAさんと僕が近しい訳でも、
ましてやお母さまにも、
直接お会いした事もありませんが、

間違いなく『感謝』の気持ちを抱く方です。

ASKAさんを生んでくださりありがとうございました』

こう言ったコメントで、
ASKAさんのブログのエントリーが埋め尽くされたあの日、

僕も一言、添えさせていただきました。
多分この気持ちに近しい感覚の曲なのでしょう。

そんな事を聴きながら思い出しました。

ありがとうございました。


♯10 僕の来た道

僕らは戦うことが
そう言えば好きだった

この歌詞を引用して、
今現在、ASKAさんを否定する人達へ向けた警告や鼓舞の様に扱われる事が、

はっきり言って苦手です。

確かに『意に沿わないものに対してのメッセージ』としての側面は確かにあります。

沿わないものが、
人にせよ、事象にせよ、
意識にせよ、世論にせよ、

ですがここで言う『戦う』は、

自論ではありますが、
恐らく『闘争的なもの』では無い気がします。
そうすると、夕暮れに生き返る意味がわかりません。
『倒れない』という意味にもとれそうですが、

多分これはもっと時代を遡る幼少時代の景色。
男子であれば、誰もが通る道、
『正義の味方ゴッコ』のシーン。

世代的に多分『仮面ライダー1号
仮面ライダーには当然、敵役が必要です。

敵役には怪人役もいれば、
「イ"ーッ!!」と叫ぶ戦闘員役もいるでしょう。

多分ASKAさん、
もとい、
宮崎 重明少年は、
きっと仮面ライダー役を譲らなかったでしょう(笑)

パンチとキックを繰り出す宮崎少年。
避けて反撃する相手の怪人少年。
戦闘員少年は叫ぶだけで何もしない。

決着がつかないと思われた矢先に出た必殺技。

「ライダーキーック!!」

倒れる怪人少年。
何もせず逃げる戦闘員少年。

突然、起き上がる怪人少年。
「こんどは僕がライダーでエエと?」
「イヤたい」
「な!?ズルかよ!!」
いつ終わるともなく続く戦い。

唐突にその時はやってくる。
「重明ー、ご飯よー。帰ってらっしゃーい」
「はーい。じゃ、またなー」

15回やられ、16回生き返る怪人少年。
「またなー。」
15回逃げ続けた戦闘員少年。
「イ"ーッ!!」

夕暮れに解散して家路につく子供達。

多分、こんなシーンとのダブルミーニングだと思うんですが、

きっと、前述の過激な意味合いでは決してないと、
僕は思ってます。



そんな訳で最後は寸劇まで出したレビュー(笑)
如何だったでしょうか。

改めて、聴きなおした感想の一つで、

『今日(2017年2月21日)までの為のアルバム』

という奇妙な考えが浮かびました。

それほど迄に、今この時この瞬間の、
既視感を覚える情景がこのアルバムには詰まっている気がするのです。

ASKAさん本人の画にせよ、
僕個人の画にせよ、

明日リリースされる、
『Too many people』は明日からの画を映し出してくれるのでしょうか。

どんな音の、
どんな色の、
どんな画でしょう。

これから聴くのは、
過去の音源ではありません。
今現在の、
未来の音源です。


さて、
『Too many people』を聴いてみましょう。

超個人的レビュー『SCENE Ⅲ』

裸足で行こう ゆこう 裕子 大滝裕子~♪


そういう訳でありまして、
数える事あと2回、

超個人的レビュー6発目。

なんか帳尻合わせのようなスケジューリングで進めておりますが、

ASKAさんの、
一時は本当に発売がヤバかった最新アルバム、

『Too many people』

の、リリースが遂に明後日と、
カウントダウン開始した訳であります。

まぁ、早ければ、明日の昼過ぎには各CDショップ入荷となるはずですので、
明日の入手は可能なんでしょうが、

公式発売日は2.22なので、
フラゲ日は気にせず、
今日と明日で、

このレビューを一先ず完走するべく、
がんばる訳であります。


※あくまで個人の感想であり、
楽曲の質を実証するものではありません。

では、





SCENE Ⅲ

前作のアルバム『kicks』及び、それに連なるコンサートを終え、

本隊であるCHAGE&ASKAの活動を再開。

活動を一通り終えた後、
ASKAさんが再び取り組んだソロ活動の内容は、

ソロデビューの際、
アルバムコンセプトとして掲げていた『SCENE』シリーズの再始動でした。

『kicks』から7年。
『SCENE Ⅱ』から14年と、

かつて無かった長いブレイク(まぁ、CHAGE&ASKAとして動いてたので当たり前ですが)後の作品ですが、

まず一聴して思った事が、

『歌、上手くなってね?』

でした。
このレビューに際して、また聴きなおしてみましたが、やはり感想は変わらず、

今までの作品のクオリティーを、
遥かに凌駕するボーカル表現力の鬼向上が、
発声開始2秒で感じ取れます。

これは単に録音技術向上だけではなく、
今までは聴いたことの無かったボーカルのバリエーションが(更に)増えた結果だと思っています。

楽曲面での特色として、一番目を引いたのは、

作詞に関して、古くからのASKAさんの盟友の松井五郎さんとの共作でしょう。

確か松井さんの作詞家デビューはCHAGE&ASKAの楽曲『熱風』だったと記憶してますが、

僕のイメージは完全に、
BOΦWY解散後の氷室京介さんの歌詞を書く人、
だったのですが、

歌う人によって歌詞のテイストをキレイに分けてくる職人のようです。

この『SCENE Ⅲ』では、先行シングルの一部とアルバムオリジナル楽曲の全て(インストゥルメンタルを除く)でASKAさんとの共作。

恐らく、ASKAさんの上げてきた歌詞を補完、統合性の調整などの役割だったのではないかな?と思っています。


♯1 birth

前述のASKAさんのボーカル向上もさる事ながら、
出だしから聴こえてくる、
いかにもな雰囲気を纏ったトランペット。

気になったので、調べてみたら

"YOKAN"

ヨカン?

Yおかん?


ッッッッッッ!!

ヨーカンさんですと!?


水江"ヨーカン"洋一郎

CHAGE&ASKAのコンサート『史上最大の作戦』から参加。

他ミュージシャンからも絶大な支持を得る、
金髪ロン毛のナイスガイ。

25周年コンサート『熱風』では久々に、CHAGE&ASKAのステージにて(DVDですが)拝見して懐かしく思いました。

今、関ジャニ∞の横山 裕さんのトランペットの師匠もつとめてるとか…、

いやぁ、道理で音色が艶っぽい訳だ、
と、意味のわからない納得をしてしまいました。


♯2 good time(album ver.)

00.7.12リリースの楽曲(シングルバージョン)
この曲は、そんなにキーも高くなく、
ファルセットを多用する感じではない(所謂ミックスボイスは使う)のですが、

僕の高校時代からの友人。

カラオケに行くと僕がASKAさんパート、ソイツがCHAGEさんパートで合わせてくれる、
今現在も、月イチでCHAGE&ASKAのコピバンをやってるヤツがいるのですが、

カラオケでソイツが、
珍しくこの曲をメイン歌いますよー、と。

ハモリをファルセットで被せてくる事が多いソイツはメインを歌っても、
ハモり発声のオールファルセットで歌ってくるもんだから、
『ホワァ~♪』
と言った音色で歌われて大爆笑した記憶があります。

いや、音は外さないから上手いんですけどね。
倍音が凄いと言うか、倍音だけと言うか(笑)

とにかく一度聴かせたい。


ちょっと今、レビュー書きながら、
(エセ)アンプラグド形式っぽくスタジオライブみたいな感じで歌ってみたくなりました。


♯3 愛温計

『はじまりはいつも雨』の続きのストーリーです。

メロディーと歌詞の一部が、『はじまりはいつも雨』というファンの心をくすぐる楽曲。

歌詞に、やはり松井さんも参加されてます。

が、

それより僕が気になるのは、
MVに於けるASKAさんの襟の髪の毛のハネッぷり!!(笑)

カミを切れェェェッッ!!!!


♯4 walking around the Xmas

常夏イメージのウクレレを弾いて冬の曲。
と言う、逆転の発想が面白い楽曲。

ASKAさんお得意のデート描写が乙女を妄想の世界へと誘ってくれます。

ご多分に漏れずASKAさん、
また、服を脱がしにかかってます(笑)

この方は服を脱がさないデートは無いんでしょうか?

え?
僕はどうなんだ?
ですか?

あの…、『愚問』て知ってます?(笑)


♯5 心に花の咲く方へ(album ver.)

03.12.17リリースの楽曲(シングルバージョン)

真っ直ぐのびた 円を歩く

ここで言う『円』は、
地球の事、
人との繋がりの事、
この二つは、多分外してないと思うんですが、

つい最近、フッと思ったのが、
もう一つありまして、


一人の人間の生から死へ向かう人生の循環。

も、あるんじゃないかな?と思った訳であります。

この曲そのものはアルバムより前に作られたものですが、

1曲目の『birth』に於ける歌詞、

人は人を

僕は僕を

くりかえす

これに準じているんじゃないか、
と思ったんです。

このアルバムの楽曲に共有項を探すのならば、
僕は『時間』と答えると思います。

まぁ、『SCENE』ですから『場面』であって、
当然、時間も関わるのは当たり前なんですけどね。

このアルバムでは、
生から死、
そしてまた繰り返す生。

これの時系列(楽曲順)をランダムに配置したのが今作品なのでは。

なんて考えたんですが、如何でしょう?


♯6 君の好きだった歌へのプロローグ

CHAGE&ASKA『Code Name.1 Brother Sun』の序曲的な楽曲、
『君の好きだった歌』のインストゥルメンタルアレンジ、

なんですが、僕には10%程度しか類似点が見つかりません。

まぁ、プロローグなので、
そのまま『君の好きだった歌』に繋げると綺麗に成立するのかもしれませんね。

後の、10.11.3にリリースされたASKAさんのセルフカヴァーアルバム、

『君の知らない君の歌』

この曲の完全版とでも言うべき、フルコーラスバージョンが収録されてます。


♯7 背中で聞こえるユーモレスク

この曲のレビューは敢えてしません。

ASKAさんが、ブログで仰ってたのもありますので、
そちらをご参考に。

いいお話ですから。


でも、一つ。

ユーモレスクってなんぞや?』

日本語→奇想曲。滑稽な、気紛れな。

へー。

ほー。

ふーん。


で、奇想曲って………何?

orz


♯8 loop("birth"reconstructive mix)

所謂、1曲目『birth』のリミックス。

前項『kicks』に於ける隠しトラック(無題)もそうでしたが、

僕の一回目の感想はやはり軽い拒否反応。

忘れた頃に聴くとカッコいいと思ってしまうパターン(笑)

最初、無機質なASKAさんのボーカルにコーラスを被せてく事によって、
どんどん声が『生』を帯びる様に聴こえる。

もしさっきの『心に花の咲く方へ』の説が正しければ、

これは死後、
そして、生まれ変わりの課程(loop)を現しているんじゃないかと思う構成だと思います。


♯9 抱き合いし恋人

この曲は敢えて、以前の『SCENE』シリーズのテイストを盛り込んだ楽曲だそうで、

なるほど『Ⅰ』『Ⅱ』どちらに入ってても違和感は無さそうなアレンジです。

ただ、ボーカルトラックのクオリティーは段違いに上ですが。

まぁ、声が出てる出てる。

収録だから当然ベストテイクな訳ですが、
調子の安定はわかりませんが、ベストなポイントだけで比較すると、

今までの作品と、今回の作品のボーカルが、

他県と北海道の、
ジャガイモの生産高ぐらいの差がありそうです。


………。
なんでジャガイモを選んだ?


そんな感じで、残すトコ
後1枚のアルバム。

CHAGE&ASKA休止後、初のアルバム、

楽曲的にはこの『SCENE Ⅲ』にも勝るとも劣らないクオリティー(驚)
内面的には、カオスの坩堝(笑)
明日いっぱいまでの最新アルバム(嬉)


さて次項、
一先ずのレビュー最終回、
『SCRAMBLE』を聴いてみましょう。